簿記2級の工業簿記はどのような問題が出題されるのでしょうか?
まずは簿記2級の出題方法からご説明します!
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当ブログでは、簿記の知識0だった主婦が簿記2級を受験し合格した体験を元に簿記2級に関する情報を発信していきます!
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簿記2級の問題構成について
簿記2級は大きな問題が5問、その中で商業簿記が3問、工業簿記が2問という構成です。(各20点)
ポイント
【商業簿記】
第一問 仕訳問題
第二問 個別問題
第三問 総合問題
【工業簿記】
第四問 仕訳問題、勘定記入、製造原価報告書作成
第五問 原価計算等
商業簿記のほうがボリュームがあり、難易度の振れ幅が大きいです。
比較的問題が安定している工業簿記から先に手を付けるのが一般的な簿記2級試験のやり方です!
第一問の仕訳問題は先に解いてもOK!工業簿記を終わらせてから第二問と第三問をやろう!
※ あくまでも傾向ですので、試験によっては第2問から先に終わらせた方がいいというような場合もあります。
でも、第一問から順番に解いて第5問まで辿り着こう、という解き方はNG!!です。
あくまでも簡単そうな問題から完璧に丁寧に!
難しそうな問題はあとまわしで取れるところだけ拾っていく!
このように柔軟に対応してみてください。
工業簿記の対策
工業簿記は商業簿記とはまた考え方が違っていて、イメージをつかむのが時間がかかる科目です。
もしお仕事で工場の生産ラインなどを見たことがある方は別だと思うのですが、管理人は全く経験がないので何のことを言ってるのかさっぱりわからない!と思っていました。
勉強を進めてもイメージが湧きづらいなと感じるところは多くあったと思います。
商業簿記では、商品を売ったり買ったり、と単一の動きで貸借が移動するイメージでしたが
工業簿記は 材料から製品になるまでの流れ がとっても大事なんです。
工業簿記特有の勘定科目が出てきますので、そちらもしっかりと覚えていかないといけません。
流れをイメージできるか、が鍵なんだね!
工業簿記の難易度
工業簿記の難易度としては、商業簿記よりも簡単という認識です。
範囲が少ないので商業簿記程はひねりようがない、という点では、テキストを読んでから繰り返し問題を解くことで合格点までいける科目だといえます。
原価計算が入ってきますので、商業簿記よりも数学の要素は強くなります。
私、数学苦手なんだよね・・・
管理人のように数学も得意ではなく、工場の生産ラインもイメージがし辛いという方は通信講座の動画で勉強するのをおすすめします。
単純に、イメージが付きやすく手っ取り早いからです。
商業簿記の試験傾向と対策 でお話したように、連結会計を学習する際にはボリュームがあり全体像がつかめるまで時間がかかるため通信講座をおすすめしています。
通信講座では工業簿記の解説もしていますので、すきま時間を活用しながら動画で勉強するのが一番イメージがわきやすいです。
おすすめの通信講座
通信講座を選ぶ時の判断材料は色々あると思うのですが、試験への受かりやすさで決めるのが良いんじゃないかなと思っています。
通信講座によっても教材は違いますので、合格率が高い通信講座を選ぶのが良いです。
合格率は驚異の91.3%(2021年11月簿記2級試験)! フォーサイトの簿記通信講座 はおすすめです。
合格率が91.3%って講座受けた人はほとんど受かってますね!
高合格率だったというのは本当にすごいですし、テキストや講座がわかりやすいからなのかもしれません。
簿記2級の「合格率が高い回」というのは、おかしなひねりや奇問難問が少なかった、というだけであって基礎がしっかりしていないと受からないからです。
フォーサイトの簿記通信講座は早く資格を取ってしまいたい方におすすめしています。
私の体験談ですが、勉強時間は長くなればなるほど辛いですし挫折する確率が上がります・・・
時間を短縮することがお金も時間も浪費せずに次のステージへ進むためには有効です!