私が簿記3級受けた時の体験談と、その後の2級のこととかお話していきます。
簿記の知識をつけたい方、簿記2級を目指されている方は、簿記3級を取得しておくことをおすすめします!
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当ブログでは、簿記の知識0だった主婦が簿記2級を受験し合格した体験を元に簿記2級に関する情報を発信していきます!
(簿記3級も受験しており、合格済です!)
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簿記3級とは?
経理や会計の基礎が身につく年間受験者30万人の資格です。
簿記の基礎が学べますから、まず3級の勉強をして基礎をマスターしてから簿記2級にチャレンジするのが良いですね!
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 日商簿記検定試験 3級 |
試験実施日程 | ペーパー年3回(2月頃、6月頃、11月頃) ※2020年よりネット試験あり!受験日は商工会議所参照 |
受験料 | 2,850円(税込) |
試験時間 | 60分間 |
合格基準 | 70%以上 |
試験科目 | 3問 |
合格率 | 50%前後 商工会議所データ |
合格率は50%ですので、受けた人の半分は受かるイメージですね!
勉強時間
100時間程度といわれています。一日2時間勉強すれば2ヶ月で合格可能な資格です
簿記3級は経理、会計の入り口として簿記の基礎的な知識を問われます。
出題される問題の想定としては、「小規模な株式会社が、取引をする際に必要な会計処理」となっています!
簿記3級の主な内容
・決算書類の作成
・損益計算書の作成
・各種取引の処理 などです。
会社を設立したら法人税を支払わなくてはなりませんし、売上や経費から利益を把握するために損益計算書を作る必要があります。
そのために経理などのお仕事があるのですが、簿記3級でその基礎的な知識をみにつけることができるのですね。
お金の勉強をしたい方、経理の仕事に付きたい方、マネジメント能力を高めたい方、投資で成功したい方などなど、あらゆる場面で必要になってくる会計の知識です。
簿記3級受験
管理人もまず簿記3級を取得しました!
テキストを買って読んでから過去問題集を解く、という王道の勉強法で2ヶ月程度の勉強で合格できました。
おすすめの教材
私は簿記3級を勉強する際にこちらのテキストと過去問題集を使って勉強しました!
▷過去問題集はこちら。
簿記3級も多少範囲が変わっていますが、基本的には過去問を解くのが有効だと思っています。
テキストを読んで、過去問を3周位できたら完璧だと思います!
受けてみた感想
受けた人の半分は受かる・・・とはいえ、私は本当に基礎の基礎「借方、貸方ってどっちがどっち?」ってレベルからのスタートでしたので、最初は結構勉強がんばりました。
簿記3級って簡単っていうけどね、そもそもの簿記の概念を理解するところで結構時間がかかりましたね・・・
資産はどっちで負債はどっち!?
この勘定科目って何に属してるんだっけ??
なんか見慣れないし腑に落とすというのもテキスト読んだだけだとしっくりはこなくて。
現金が減ったらどうなる~とか、資産と負債の関係図や勘定科目を印刷して壁に貼ったりもしていました。
自信満々というわけでもなかったので、受かった時はホッとしました!
勉強方法
テキストをずーっと読んでいても眠くなっていきますので、一度サラッと読んだら過去問を解き出すのがおすすめです。
過去問をどんどん解いていくと、わからないところが出てくるのでまたテキストを読み返す。
これをひたすら繰り返します。
過去問は1冊を2回~3回くらい解ければバッチリだと思います!
とにかく最初は簿記に慣れる!解いて覚える!
電卓を叩いて数字を集計し間違っていたところをどんどん復習していったほうが良いです。
簿記は暗記系というよりは問題をといて計算をしていかなくてはならないので、実際に問題を解かないと進まないのですね。
簿記3級に受かったら
簿記3級に合格したということは、簿記の基礎的な知識がある程度身についた状態であると思います。
これを実務で使えるレベル、もしくは履歴書でアピールできるレベルまでとなるとやはり簿記2級の取得を目指すべきです。
3級でせっかくやった知識を忘れないうちに、簿記2級の勉強を始めることをおすすめします!
私は148回簿記3級を受けたあと、そのまま149回簿記2級を受験しました。
次の記事はコレ!簿記2級へのレベルアップについてお話しています。